転職ノウハウ ― ゲームクリエイターの職務経歴書 その2

職務経歴書に用いられる3つのフォーマット

職務経歴書に経歴を記入する方法は、一般的に「編年体」「逆編年体」「キャリア式」の3つのフォーマットが用いられます。経歴のどの部分を強調したいかによって最適なフォーマットは変わってきますので、それぞれの特徴を押さえた上で、自分に合うもの、応募する企業が求めるものを選びましょう。

職務経歴書に用いられる3つのフォーマット - ゲームクリエイターの職務経歴書

編年体

最も一般的なのが、経歴を時系列順に記入していく編年体です。これまでの経歴を順に沿って確認できるため、採用担当者も自然な感覚で目を通すことができます。同時に提出する「履歴書」と照らし合わせながら読み進めることができる点もポイントです。 ただし、すでに何社も経験している(転職の回数が多い)人の場合、直近の経歴にたどり着くまでに、多すぎる情報にふれることになります。結果、本当にアピールしたい部分に焦点が合わず、曖昧な経歴ととらえられてしまうおそれがあります。

しかし、編年体は、多くの転職希望者が使っている方式です。採用担当者が目にする機会も多く、読み慣れているフォーマットですから、企業の規模や業種を問わず「最も無難な職務経歴書」といえます。前述のように職歴が多い人にはあまり向かない場合もありますが、初めて転職する20~30代の方や、1社でキャリアを積み重ねてきた方には最適でしょう。

編年体 … 時系列順に記入

ゲームクリエイターの職務経歴書 - 編年体

社内での異動、実績などを時系列順に記入する「編年体」。各項目には部署の名前、過去のプロジェクト名、人数規模、役職や役割、内容、在籍期間などを見やすく記入します。

逆編年体

直近の経歴を最初に記入し、以降、逆順に記入していくフォーマットが逆編年体です。最初に最新の経歴を読むことができるため、これを強調したい場合に用いられます。時系列でなく読みづらいという印象を抱かれる場合もありますが、直近の経歴や開発実績を強くアピールすることができます。アピールしたい経歴のみ内容を厚くし、前々職以降は1行にとどめるなど、書き方を工夫することでスマートな構成にしてください。

ゲーム業界内での転職をする場合や、前職で特筆すべき実績がある場合などは、このフォーマットが向いています。また、直近までしっかり働いていることが一目でわかりますので、即戦力として働けることをアピールしたい場合にも有効でしょう。
また、社会経験豊富な40代以上の方で長い経歴をコンパクトにまとめたい場合におすすめです。転職回数が多い場合はもちろんですが、同じ社内でも部署異動が複数回あってそれぞれの職域ごとに詳細な経歴を書くと、くどくなりそうなときにも有効でしょう。

逆編年体 … 逆時系列順に記入

ゲームクリエイターの職務経歴書 - 逆編年体

直近の経歴を特にアピールしたい場合に用いられる「逆編年体」。過去をさかのぼるように経歴を記入していきます。

キャリア式

時系列で経歴を記入するのではなく、類似する職歴・プロジェクトごとにまとめて記入していくフォーマットがキャリア式です。数社を経験し、複数の職種で働いた経験がある場合、応募する職種とリンクする経歴のみをピックアップしてアピールすることができます。ゲーム業界以外での就業経験など、応募先と異なる職種は、軽くふれる程度にとどめることで、採用担当者にとってもわかりやすい資料になるでしょう。

このフォーマットは転職経験が豊富な方はもちろんですが、フリーランスで多くの案件を請け負っていた場合や、アサインされたプロジェクト単位で実績をまとめたい方にも向いています。

キャリア式 … 類似する職歴・プロジェクトごとにまとめて記入

ゲームクリエイターの職務経歴書 - キャリア式(職種のみをまとめてピックアップ)

応募先に関連する職種のみをまとめてピックアップできる「キャリア式」。職歴の空白期間が目立たないという特徴も隠れたメリットです。

ゲームクリエイターの職務経歴書 - キャリア式(プロジェクトごとにまとめた例)

プロジェクトごとにまとめた例。転職経験がない場合も、専門的な職種の場合は適宜仕事内容に応じて分類し、記入したほうがわかりやすくなります。

2つのフォーマットを併用することも

職務経歴書で一般的に用いられる3つのフォーマットを紹介してきましたが、ゲーム業界での開発・運営実績を分かりやすく記載するには、編年体・逆編年体のいずれかとキャリア式を併用することが非常に効果的です。キャリア式でプロジェクトごとに実績をまとめて記入する場合、補助的に時系列でも記入しておくと、採用担当者にとって、よりわかりやすい職務経歴書となるでしょう。
しかし、2つのフォーマットを併記する場合は、どうしても情報量が多くなってしまい、本当にアピールしたい部分が薄れがちです。必要な情報を簡潔に記載し、見せたい部分をフォーカスするようにしてください。

また、どのフォーマットを採用した場合でも、冒頭に経歴の要約を200~300字程度でまとめた文章を必ず記すようにしましょう。どのような仕事をしてきたのか、端的に採用担当者に伝えることで、その後の経歴を読み込んでもらえることにつながります。

転職への切り札である職務経歴書ですから、ただ経歴を羅列しただけの無味乾燥なものにしてしまっては意味がありません。これまでの職歴を最大限にアピールできるよう、最適なフォーマット選びなどの工夫を惜しまないことが、書類選考の突破&面接への近道になるはずです。

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