転職ノウハウ ― ゲームクリエイターの職務経歴書 その6

職務経歴書における志望動機の書き方

職務経歴書の「志望動機」の項目には、応募先の会社と職種になぜ惹かれ、転職を決意したのかを記入します。「履歴書にも書いたけれど、職務経歴書にも書く必要があるの?」と感じている方がいるかもしれませんが、職務経歴書の志望動機を重視して採用を判断する担当者もいますので、書いたほうが良いのは明白です。
履歴書には簡潔に記入し、さらに具体的な情報を盛り込んだ志望動機を職務経歴書にまとめましょう。

内容については、読み手が「だからウチに応募してきたのか」と納得ができるものでなくてはなりません。自分のやる気や関心をアピールするのはもちろんですが、それが相手に伝わるようにポイントを押さえて書き進めていきましょう。

職務経歴書における志望動機の書き方 - ゲームクリエイターの職務経歴書

3ステップで書く!志望動機の書き方

志望動機は面接でも必ず聞かれる重要な項目です。職務経歴書に書いた内容を面接で話すことも念頭に置きながら、自分がなぜ応募するのかを改めて整理しましょう。志望動機は、下記の3ステップで書くのがおすすめです。

STEP1 企業に惹かれている理由を整理する

ゲーム・映像業界に数多くの企業がある中で、なぜ応募先の企業を選んだのかを書き出してみましょう。業績や開発・運営タイトル、社風など、「いいな」と思う部分はいくつか出てくるかと思いますが、ここでは自分の経験や仕事に対する姿勢と照らし合わせながらピックアップすることが重要です。
世間一般に魅力的な部分は、あなただけでなくほかの応募者にとっても魅力的に映っています。誰もが感じていることを書いても「またか」と思われるだけなのは確実でしょう。似たような内容が多い中、「このような経験を持つ自分だから、応募先の〇〇な点に惹かれている」と、その人独自の視点や根拠を持って書かれた志望動機が採用担当者に響くのです。

STEP2 職務内容に惹かれている理由を整理する

企業に対して惹かれている理由が固まったら、次は職務内容です。これまでの仕事と比較しながら、「より大きな裁量を持てるポジションで活躍したい」「グローバルな案件に携わりたい」など、応募先でやりたい仕事について書き出してみましょう。このときいっしょに、応募先で活きる資格やスキルについても整理しておきます。

STEP3 根拠を盛り込みながら志望動機を書く

ピックアップした情報をベースにして、実際に志望動機を書いてみましょう。根拠のある理由を述べながら、応募先に貢献できる人材であることを動機と紐付けながらアピールしていきます。自己PRと同様、文章量が多くなりすぎないよう、要点をしぼって書くのが重要です。

例文でチェック!志望動機の書き方

「ゲーム業界の同業種に転職」・「ゲーム業界に異業種から転職」における志望動機の例文を参考に、書き方のポイントをチェックしていきましょう。

例文1 ゲーム業界の同業種に転職 <アニメーター>

私はグラフィック制作会社の3Dアニメーターとして6年間、職務に従事してきました。これまで携わってきた案件は、遊技機開発やゲームPVなどの受託制作を中心に100本以上を数えます。現職では顧客の要望に最大限応えられるよう日々の職務にあたってまいりましたが、現場から要求された指示の裏にある意図や細かいニュアンスが不明瞭であることが多く、もっと自分から提案をしたり工夫しながら納得のいくクオリティのものを制作したいと考えるようになりました。多くの自社タイトルを抱える貴社では、より自由な発想で制作ができると思い、応募いたしました。これまでの職務経験を活かし、貴社の業績に貢献できればと思います。

<ポイント>

・現職でできないこと、応募先でできることが明確化されている
・仕事に対する姿勢が盛り込まれている

例文2 ゲーム業界に異業種から転職 <プランナー>

専門学校時代にゲームプランニングを専攻しており、当時から貴社のビジネスに魅力を感じておりました。「〇〇〇」「△△△」のタイトルは、快適な操作性とストーリーの奥深さに感動し、今でも繰り返しプレイするほど印象に残っております。約3年間、ソフトウェアメーカーにて広報を担当しながら、ゲームの自主制作を行っておりますが、仕事としてゲーム開発を行いたいという思いが募り、今回の転職を決意しました。企画から開発までに携わることが可能な貴社において、現職で培ったPRスキル・知見を活かしながら、即戦力になれるよう努力していきたいと考えています。

<ポイント>

・具体的な商品を挙げる、作品を制作していることで熱意を伝える
・未経験の職業に転職を決意した理由について、根拠を伴う形で記入されている

こんな書き方はやめよう!志望動機のNG例

志望動機の項目でよく見られるミスもあります。書き上げた文章を提出するまえに再チェックして、該当する部分があった場合は必ず修正してください。

・待遇や地理的要因は打ち出しすぎない

より良い待遇や勤務地を求めて転職するケースもありますが、志望動機でそれを前面に出しすぎないようにしましょう。転職者にとっては重要な要素ですが、採用担当者から見れば、これらはポジティブな要因にとらえられにくいものです。付け加えるのであれば、参考程度にしておき、面接時に伝える方がベターです。

・抽象的な表現はできるだけ避ける

「理念に共感した」「もっとやりがいのある仕事を」というような抽象的な表現は避けましょう。志望動機は面接でも必ず質問されますので、根拠を伴い、きちんと説明できる志望理由を書くべきです。

・「経験を積みたい」「勉強したい」は自分本位の書き方

応募先に入社しスキルアップしたいという考えは、転職者にとっても応募先にとってもメリットのあるものですが、「経験を積みたい」「勉強したい」という書き方は、自分の都合を重視した印象を与える場合があります。
会社は勉強をしに行く所ではありませんので、「経験を積み即戦力として活躍したい」など、企業に貢献する意識を持って書くようにしましょう。

自分の志望する企業に対してはどんな内容がよいのか、迷うときはキャリアコーディネーターに相談してベストな志望動機を作成しましょう。

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