採用面接において、思わず言葉に詰まるような答えにくい質問をされることは珍しくありません。とはいえ、いざ想定外の質問が来ると、「どう答えるのが正解なのか」「印象が悪くなったらどうしよう」とパニックになってしまうこともありえます。
こうした質問の多くは、採用企業が応募者をより深く知る目的で投げかけているため、落ち着いて対処することが大切です。
ここでは、面接官が答えにくい質問をする理由や、回答する際に押さえておきたいポイントについて解説します。また、質問に対する具体的な回答例もご紹介していますので、面接前のシミュレーションにお役立てください。

面接官が面接で答えにくい質問をするのは、応募者の本来の性格や人柄、考え方などを知るためです。通常、面接を控えた応募者は、よくある質問を想定して回答を準備します。
用意周到に練られたコメントからは、志望先に対する本気度をくみ取ることができる反面、その人の個性を読み取ることはできません。そこで、事前に回答を準備できない質問を投げかけることで、その人の本心を見ようとしているのです。
黙り込んでしまうか、なんとか回答しようと努めるかによって、瞬発力やアドリブ力のほか、状況に応じて判断・行動できる柔軟性の有無を測ることができます。回答の内容によっては、発想力やプレゼン能力の評価につながることもあるでしょう。
面接官からの答えにくい質問に、焦らず対応するためにはどのようなことに気をつければよいのでしょうか。ここでは、押さえておきたい5つのポイントをご紹介します。
答えにくい質問だと感じたときは、まず質問の意図と内容を頭の中で整理しましょう。質問されたことに間髪入れずに答えようとすると、的外れな回答をしたり、途中で自分の言っていることがわからなくなったりすることがあります。
すると、面接官に「落ち着きがない」「論理的でない」といった印象が残り、評価にマイナスの影響を及ぼす可能性があります。
質問の意味が理解できなかったときは、「◯◯についてお答えするという認識で合っていますでしょうか?」と面接官に質問の内容を確認しても構いません。
わからないことを正直に伝えることで「素直な性格」「コミュニケーション能力がある」とプラスに評価される可能性も高いため、下手にとりつくろうとしないことが大切です。
答えにくい質問に対しては、即座に対応することよりも、落ち着いて質問の内容に合った回答をすることを心掛けましょう。
とはいっても、質問に返事もしないまま、黙って考え込むことは避けなくてはなりません。「どう答えるのがよいか」「2通りの答え方があるが、どちらがよいか」と少しでも迷った場合は、「申し訳ありません、少し考えさせてください」と伝えて、時間をもらうのが得策です。
答えにくい質問に対応するためには、自分の好きなことや興味のあること以外にもアンテナを立て、日頃から多様な情報にふれておくことも大切です。
答えにくい質問をした面接官を驚かせるようなアドリブは、情報の引き出しを増やしておくことによって生まれやすくなります。最新ニュースを幅広くチェックしたり、分野にとらわれず多くの本を読んだりすることがおすすめです。
また、人からすすめられたものに対して、好みではないので断るか、一度試してみるかによっても、視野の広がり方は異なります。日頃から積極的に自分の枠を越える意識を持つようにすると、想定外の事態にもしなやかに対応できるようになるはずです。
過去の事例を把握しておくことも、答えにくい質問に対応するためには有効です。これまでに受けた面接を振り返り、うまく回答できなかった質問や、回答はできたものの内容に後悔が残る質問などを洗い出します。
一つひとつの質問について、「面接官は何を知りたかったのか」を想像し、「今だったらどう答えるか」を考えてみると、面接での答えにくい質問の傾向をつかむことができるでしょう。
これにより、どのような質問に対しても面接官が知りたい内容をイメージして答える力が身に付き、想定外の質問が来ても比較的スムーズに回答できるようになります。
答えにくい質問の中には、答えなくていい質問もあることも覚えておきましょう。応募者には「企業に時間をもらっている」「面接をしてもらっている」という意識があるため、どのような質問にも答えようとしてしまいがちです。しかし、質問が面接官の個人的な興味に基づく内容であったり、ハラスメントや差別につながる内容であったりした場合、その質問に答える必要はありません。
下記のような質問をされた場合には、きっぱりと回答を拒否することが大切です。
ここからは、採用面接で実際に聞かれることが多い、答えにくい質問をご紹介します。また、面接官が答えにくい質問をする目的や、考えられる回答例についても見ていきましょう。
「ほかに受けている会社はありますか?」という質問の意図は、自社への志望度や他社の選考状況を知ることにあります。応募者が同時並行で複数社を受けていることを理解した上での質問なので、素直に回答して構いません。
ただし、応募企業に一貫性がなく、志望先に伝えた志望理由や志望動機と矛盾している場合はマイナスイメージにつながることがあります。転職に対する、一貫した軸があることがわかるような回答を意識してください。
回答例:
「ゲーム業界の企業を中心に受けています。△△社は2次選考、◯◯社は3次選考まで進んでいるところです」
「あなたの短所を教えてください」といった短所や失敗についての質問は、自分のネガティブな面をどう認識しているか、またどのように改善しようとしているかを見るためのものです。短所がない人はいないので、自分を良く見せようとして長々とエピソードトークをしたり、ごまかしたりする必要はありません。
回答例:
「反対意見を建設的に伝える能力に欠けることが短所だと考え、改善に取り組んできました。話をする前に一度考えを書きとめてまとめることで、緊張せずに建設的な意見を出せるようになりました」
「人生で後悔していることはありますか?」という質問は、失敗や挫折に対する自己評価やその後の行動を見るためのものです。失敗や挫折の経験がマイナス評価につながることはありません。同じ失敗を繰り返さないためにしている工夫も、併せて伝えられるとベストです。
回答例:
「社会人になってから、早い段階でさらに興味の幅を広げ、幅広いスキルを身に付けておけばよかったと思っています。成長し、前進するための時間があれば、今より高いレベルで仕事ができていたのではないかと思うからです。この後悔を活かし、現在は独学で新たな言語を学んでいます」
前職の退職理由が応募者自身のネガティブな要素に起因している場合や、前職の退職理由と同じ要素が自社にある場合、採用しても早期離職につながる可能性があります。「前職の退職理由は何ですか?」という質問は、自社で長く働ける可能性を判断するためだと考えましょう。
回答例:
「前職は充実していましたが、自分のキャリア目標の達成につながるような昇進・昇格の機会がこれ以上は得られないと感じました。応募した御社の職種には、これまでの経験から貢献できるスキルがあり、キャリアアップの方向性が一致していると思います」
応募者の本来の性格や人柄、考え方などを知るために、採用面接では答えにくい質問をされることがあります。面接官からの答えにくい質問に対し、焦らずに対応するためには質問の意図を知っておいたり、過去の事例を把握しておいたりすることで対策が可能です。
シリコンスタジオエージェントは、ゲーム・映像業界に特化して求人・転職・人材派遣を行っています。業界に精通したキャリアアドバイザーの面接対策とアドバイスにより、面接で最高のパフォーマンスを発揮するための準備を行いましょう。
ゲーム会社の面接でほぼ確実に聞かれる質問と答え方もお伝えしていますので、まずはシリコンスタジオエージェントにご相談ください。
お気軽にお問い合わせ・ご相談ください!
お問い合わせフォーム
2026/09/09
契約社員

@プランナー(ディレクター/プランナー/レベルデザイナー/イベントデザイナー)
株式会社ドキドキグルーヴワークス
2026/09/09
契約社員

@2Dデザイナー(ドット/2Dアニメーター(Spine))
株式会社ドキドキグルーヴワークス
2026/09/09
契約社員

@3Dデザイナー(キャラクター/モーション/エフェクト)
株式会社ドキドキグルーヴワークス
2026/09/09
正社員

テクニカルアーティスト
株式会社Yostar
2026/09/09
正社員

3DCGモデラー(キャラ)
株式会社DCG Entertainment
2026/09/09
正社員

3Dエフェクトデザイナー
株式会社DCG Entertainment
PICKUP求人