「ゲーム体験そのものでユーザーの胸を響かせられるような作品を作りたい」
価値観ややりたいことをしっかり聞いてくださり、それに合った企業の提案をいただきました。

転職成功者の体験談

Q1 転職を考えたきっかけ

就業していた会社の経営層が入れ替わり、刷新された価値観があわなかったことです。
新しい方針では『革新的なシステムを開発し、ユーザーに未知の体験を届けること』を主軸としていましたが、私はシナリオライターとして機能の新しさや驚きよりも、オーソドックスな手法でも構わないからゲーム体験そのものでユーザーの胸を響かせられるような作品を作りたいという気持ちがあったので、そういう方針を取っている会社に転職したいと考えました。

Q2 転職先決定までのステップ

前の会社が２社目だったこともあり、履歴書や職務経歴書は前職への転職のときに使用したものをもとに情報をアップデートしました。
その後は、同じゲーム業界にいる知り合いをあたって話を聞いてみたり、ネットで自分の価値観にあう会社を探してみたりしたのですが、各種募集要項を見るだけでは会社の内情がわからなかったことや、合わない会社に就業してしまうのではないかという不安があったためエージェントを使うことを決意し、シリコンスタジオエージェントさんに登録させていただきました。
そこから、様々な企業の価値観や雰囲気などを聞かせていただきながら私の価値観に合致した求人を紹介してもらい、現職に就業することになりました。

Q3 転職活動中の方へのアドバイス

入社後のギャップをなくすためにも、企業の情報はなるべく多く知っておいて損はないと思います。
ゲーム業界はわりと狭いので、気になる企業に知り合いがいるなら話を聞いたほうがいいと思いますし、エージェントを使うなら自分の不安や気になっていることなどは包み隠さずお話して、自分の価値観と合致する会社を探す手伝いをしてもらったほうがいいと思います。
私は前職への転職はエージェントを通さず会社のHPからの応募でしたが、エージェントを使ったほうが選択肢が広がるし、担当者さんのアドバイスから転職候補に入っていなかった会社に視野を広げることができるため、お世話になってとてもよかったです。

Q4 転職して良かったこと

やはり自分の価値観と同じ理念を持つ会社に入れたことです。業務上悩むことや大変なことは多くありますが、会社の方針と自分の価値観がズレていないのは大きなストレス軽減理由となっています。また、前職よりも若手のメンバーが多い会社に入ったことで、必然的に自分が上のレイヤーとなり若手を教育するなど業務の幅が広がったことも、今後の自分のキャリアを考えるとよかったことだと感じます。

Q5 現職で実現できたこと

ソーシャルゲームはガチャという商品の性質上イラストが最上流工程で、今まではシナリオライターとして『イラストにあわせて何かを書く』という業務がメインでした。しかしColorful Paletteでは「物語に人は感動する」と考えており、シナリオを最上流工程に置いています。そのため、すべてのセクションがストーリーに基づいて動くチーム構成で、今まで参加したどのプロジェクトよりもひとつのシナリオの中身の面白さを突きつめて書くことができました。
ストーリーを作るにあたって大きな制約なくユーザーに自分の納得できる物語を届けられたことは、とてもよかったと思います。

Q6 エージェントからの対応やアドバイス

担当さんとは電話とメールを中心としたやり取りでしたが、私の価値観ややりたいことをしっかり聞いてくださり、それに合った会社の提案も多くいただきました。逆に私の価値観には合わない会社に関してはしっかりとその旨を伝えてくださったため、とても信頼できる担当さんに出会えたと思えました。
各会社の雰囲気などの知識もとても豊富にお持ちだったので、その会社に自分が転職したあとのイメージを持ちながら会社を検討できたのも、とてもよかったです。

採用担当者のコメント株式会社Colorful Palette　人事担当者様

Q1 採用において重視している点

弊社のシナリオライティングでは、「キャラクターコンテンツとして魅力的な物語を描くこと」を大切にしています。そのため、「キャラクターを実在の人間として捉え、自然なかけあいを通して心の成長や葛藤を丁寧に描くこと」を特に重視しています。

また、面接においては、弊社の大切にしている価値観と、ご本人の価値観やご経験がマッチしているかを確認させていただいており、とくに重視している点は下記の二点です。

・ものづくりへの情熱：最高のエンターテインメントを提供するために、チームの垣根を超えて積極的に意見を言い合い、強いこだわりと情熱をもってクオリティを追求しつづけることができるか。

・オタクであり続ける：自らが何かしら深く突き詰めた経験をしており、そこでの経験を技術・感性・アイデア、そしてユーザー感覚に昇華できているか。

Q2 当決定者の選考における評価ポイントと、採用理由

チームを組んで自主制作ゲームを企画・制作していた経験などから、ものづくりへの情熱と、能動的に動いてコミュニケーションを取りながら円滑にものづくりが進められる印象を持ちました。また、キャラクターコンテンツに造詣が深いことから、魅力的なストーリー・キャラクター制作に真摯に取り組んでもらえるだろうと感じ、採用決定につながりました。

Q3 当決定者のご活躍の様子について

運用タイトル「プロジェクトセカイ カラフルステージ！ feat. 初音ミク」において、難易度の高いシナリオにも粘り強く向き合ってきました。加えて、構成面のチェックや若手指導を担い、チーム全体の底上げに大きく貢献しました。
これらの功績が評価され、2023年度の年間表彰では、1年を通して最もプロダクトにおける成果を出したメンバーに贈られる「ベストプレイヤー賞」の最優秀賞を受賞。
現在は新規開発タイトルにおいて、シナリオチームをリードする存在となっています。

Q4 シリコンスタジオの印象

シリコンスタジオ様は、企業の社風や求めている人材像を深く理解されている印象です。候補者様の想いと弊社側の想いを汲み取り、適切なアプローチを提案してくださるため、とても頼りにしています。
シナリオライター職は業界内でも母数が少なく、弊社ニーズの特殊性も相まって採用難易度の高い職種ですが、そのなかでもリードクラスの人材獲得に大きく寄与してくださっており、大変感謝しております。