特集・企画記事 ― コロナ禍で成功!「派遣」で働くゲームクリエイター

コロナ禍で成功!「派遣」で働くゲームクリエイター

終身雇用や年功序列といった旧来のしくみが崩れ、仕事の多様性や働き方改革が叫ばれて久しい今、派遣社員として働く人が増えています。派遣という働き方は、一般企業だけではなくゲーム制作の現場にも浸透しています。現在、ご自身が参加しているチームの構成人員が、正社員よりもプロジェクト単位あるいは期間契約をしている業務委託や派遣社員が多いというケースも、珍しくないのではないでしょうか。

また、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、雇用側である企業も働き手も、大きな変革を余儀なくされました。リモートワークの増加により、毎日オフィスに集まって顔を合わせて仕事をするという従来の働き方は減少。ワークスペースの縮小を実施したり、コロナの状況が落ち着いた現在でも出社+リモートワークのハイブリッド型勤務を継続したりする企業も多く、これまでの仕事の進め方が大きく見直されています。こうした社会の流れもあり、ゲームクリエイターは自宅作業の割合が大きく増えた職種のひとつです。

こういった状況の中、ゲームクリエイターが転職を考えたとき、どのような働き方(雇用形態)が良いのでしょうか。今回は、「派遣社員としてゲーム制作に携わる」という視点から、メリット・デメリットを考えてみました。

コロナ禍で成功!「派遣」で働くゲームクリエイター

企業にとってメリットが大きい派遣雇用

企業が正社員を雇うのは「会社を成長させる原動力」として、そして「将来の会社を支える人材を獲得する」という期待があります。しかし、ひとたび正社員として雇用した場合、たとえ業績が悪化しても、雇った社員が期待に応えられなくても、簡単に雇い止めにするわけにはいきません。社員を守るための保険といった負担も、決して小さくはないでしょう。

一方、業務委託や派遣社員の場合、半年から1年というように、事前に定めた期間だけ、あるいはプロジェクトの完了までという形で雇うことができます。このため、業績の悪化やプロジェクトの中止などが起きた場合、そのまま雇用を継続する必要がある正社員と比較すると、損失を少なくすることが可能です。また、一般的に正社員よりも保証は限定されるため、雇用期間中に何らかの問題が発生したとしても、正社員ほどの負担は発生しにくい構造になっています。

なお、業務委託や派遣社員は、一定以上の業績が認められる人を正社員として登用したり、次のプロジェクトにそのままアサインしたりすることも可能です。派遣期間終了=関係が終わるのではなく、いい人材と仕事を継続する道を企業側が持っていることも、派遣社員などが重宝される理由でしょう。

これらのことから、ゲーム制作会社に限らず、多くの企業が派遣社員などを活用するようになっています。

派遣社員として働くメリット

雇われる側であるクリエイターにとっても、派遣社員で働くメリットはたくさんあります。「働き方を企業の都合ではなく自分で決める」「短期間にしっかり稼ぐ」「好きなプロジェクトを渡り歩く」「スキルアップを図る」といったワークライフバランスやキャリアプランの実現を考えたとき、身動きがとりにくい正社員よりも有利に働く場面が多いからです。
特に、下記の4つにこだわりがある場合、派遣社員も選択肢に入れたほうがいいでしょう。

1 望む会社で希望した仕事ができる

派遣社員として働くメリットとして大きいのは、「仕事(企業)を選べる」ことです。ゲーム制作会社に正社員として就職した場合、業務命令によって職種や仕事内容が変わることがあります。希望するプロジェクトに入れなかったり、業務内容の変更に伴って転勤する必要が生じたりといった、「こんな仕事をしたくて入社したのではない」という思いが生まれる可能性はあります。正社員は組織の一員であり、組織の意に沿って働く必要があるからです。

ところが、派遣社員の場合、企業は「この人にはこの仕事をしてほしい」と、ピンポイントで業務を与えることがほとんどです。何でもする便利屋として使われたり、望まないプロジェクトに参加したりすることは契約上ありません。これは、その人が(任せる仕事の)プロフェッショナルであるためで、企業はその能力を買って(派遣元と)契約を結ぶからです。
派遣元の企業から、気がのらない仕事(企業・プロジェクト)が提案されたとき、そもそも受ける必要もありません。自身が「働きたい」と思える仕事を選べることは、正社員にはない大きなメリットといえるでしょう。

2 自由度の高さ

仕事を選べるだけでなく、条件を選べることも派遣社員の大きなメリットです。あらかじめ勤務地や勤務時間などの希望を出しておけば、基本的にはその条件に合った派遣先が紹介されます。正社員でも上司との面談や制度を活かせば、ある程度の希望を伝えることは可能です。しかし、企業には企業の考えがあるので、すべてが希望どおりになるとは限りません。
組織の都合に左右されない派遣社員は「仕事を選べる」立場にあります。東京での就業を希望したのに地方や海外拠点で働くといったことにはなりませんし、育児や介護のために夕方早めに切り上げるといった時短勤務も可能です。

3 給与の高さ

派遣社員の給与は、正社員と比べると高く設定されているケースが多いこともメリットです。例えば、正社員が給与を時給計算すると、都道府県別に定められた最低賃金ギリギリということもありますが、派遣社員は時給ベースで支払われることが多く、一般的に正社員の1.5倍。中には2倍、3倍以上になる場合もあります。
これは、専門職に対して好待遇を示す意味があると同時に、賞与や昇給、各種手当、保険などが正社員の体系とはまったく異なることが要因です。また、雇用についても期間が限られており、正社員のような保証はありません。その代わり、同じ職種の正社員よりも、高い時給が支払われるのです。

4 さまざまな開発経験を積める

ひとつの企業でずっと働くのではなく、多くのゲーム制作現場を体験できることも派遣社員の大きなメリットです。ベンチャーと大企業では、環境や働き方は大きく異なりますし、外資系ではその差がさらに大きくなります。そこで働いている人の考え方や風土の違いなどを経験し、学びに変えていくことは、今後のキャリアプランを築いていく上でも大きな武器となるでしょう。

複数の企業やプロジェクトを派遣社員として渡り歩くことは、クリエイティブ面にも大きな影響を与えます。開発環境の違いだけでなく、仕事の進め方、ツールの使用方法、企業独自に培われてきた技術や方法論を身に付けることは、「自身の技術力を高める→市場価値を上げる→待遇向上」につながります。

また、新入社員や転職といったルートでは入社することが叶わない大企業でも、派遣社員としてのルートは閉ざされていません。派遣社員として入社後、プロジェクトで成果を上げたことによって契約社員や正社員に登用されたという例は数多くあります。企業側も書類審査や面接などのプロセスを経ず、すでに社内で実績がある人を採用したほうが、戦力として計算しやすいメリットがあるからです。

派遣社員として働くデメリット

企業にも働く側にも多くのメリットがある派遣社員という制度ですが、デメリットといえる点もいくつかあります。

同じ職場で働ける期間が限られている

派遣社員として働くデメリットの中でも最も大きいのが、派遣期間に3年という上限が設けられていることです。
パッケージ販売が主流だった時代とは異なり、現在はオンラインゲームやスマホアプリのように、リリース後もアップデートや改修、イベントなどを重ね、数年以上運用されるゲームが増えています。1タイトルあたりの開発期間も長くなる傾向があることから、派遣社員としてプロジェクトに加わった場合、「リリースまで在籍できない」「アップデートに関われない」といった事態も多くなってきており、多くの時間を割いてきたタイトルに最後まで携われない可能性があります。企業側が継続して働いてほしいと判断すれば、派遣期間終了後に社員として採用されるケースもあります。

好待遇は高スキルのクリエイター

スキルによって待遇が大きく変わることも派遣社員の特徴です。誰もが認める能力があれば給与も青天井ですが、そうでない場合は専門職であるものの一般職と変わらない給与額というケースも見受けられます。
派遣社員としてゲーム制作に携わるのであれば、ある程度の経験とスキルは必須といえるでしょう。

派遣社員のゲームクリエイターにコロナ禍の影響は軽微

コロナ禍の影響で、一般職の派遣社員の中には働く機会が減ったり、派遣契約の更新がなくなったりといった事態に陥っている人もいます。特に、出社して働く業務内容であった場合、出社制限とリモートワークの拡大が多大な影響を及ぼしました。

ところが、ゲーム制作会社のクリエイター職については、それほど変わっていないのが実情です。
ゲーム業界が比較的好景気であることも大きな要因ですが、プログラマーやグラフィッカー、3Dモデラー、エフェクトデザイナーといったクリエイター職は、オフィスに出社しなくても作業が滞らないので、リモートワークに向いています。デジタルツールに慣れている人が多く、オンライン会議やネットワーク上での情報共有、データのやりとりなどもスムーズに行えるため、ほとんど影響を受けなかった業種のひとつかもしれません。

現在、多くのゲーム制作会社が正社員とそれ以外の立場に関係なく、リモートワークを取り入れた働き方になっています。これから派遣社員として働くことを考えた場合、自宅で業務が行えるよう、ネットワーク環境はもちろん、長い時間座っていても疲れにくい椅子、オンライン会議で映りこんでも大丈夫な程度の部屋の整理など、作業環境の整備は必要になってくるでしょう。

ゲームクリエイターは派遣元の選択が重要

ゲームクリエイターの派遣業を行っている企業はたくさんありますが、その選択を間違えると、思いどおりの働き方ができなくなりかねません。
これから派遣社員として働くことを考えている方は、下記のポイントを考慮して派遣元を選ぶようにしてください。

派遣先を多く抱えている

派遣先となるゲーム制作会社との求人数が多ければ、それだけ働き方も幅広くなります。
誰もが知っているAAAタイトルを開発する大手企業、息の長いスマホアプリを運営する企業、立ち上げ間もないスタジオや気鋭のベンチャー、存在感を増している海外企業など、さまざまな選択肢があります。自分に合った派遣先を選べるように多くの会社の案件を抱えている派遣元を選びましょう。

職種を多く紹介している

ゲームクリエイターの職種は、プログラマーやグラフィッカーなど、多岐にわたります。
基本的な職種を網羅しているだけでなく、プログラマーならサーバーエンジニアとフロントエンジニア、使用プログラミング言語などを細分化し、スキルや経験にしっかり合った仕事を紹介できる派遣元がおすすめです。

派遣先との交渉を一任できる

面接などの期日はもちろん、給与や勤務時間、残業の程度といった各種条件を本人が直接交渉するのはたいへんです。希望を伝えるだけで、派遣先と就業条件を交渉してくれる派遣元を選んでください。
交渉力の高い派遣元は、万が一、就業後に問題が発生したときも真摯に向き合い、解決に向けて動いてくれる可能性が高くなります。

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