一般的な転職活動は、転職サイトを見たり転職エージェントから案件を提案してもらったり、自分が望むポジションや条件を満たす転職情報を集めて応募したりします。知り合いに相談したらすぐにオファーが届いた、というクリエイターもいるかもしれませんが、タイミングや条件などが合致しなければ、転職は実現しない場合もあります。
実際に転職活動をするにはどのくらいの期間が必要なのでしょうか。転職活動には「事前準備」「応募書類の準備」「求人応募・書類選考」「企業との面接」「内定・(退職)・入社」という5つのステップがあります。ここでは、各ステップで行うことや心構え、注意点を解説します。

転職活動をすると決めて、最初に取り組むべきことは自己分析です。これまでの経験やスキルのほか、過去の業績など数値でわかりやすく示せるものを整理し、自身の能力を明確にする作業を行ってください。
この工程は、あらためて自分の現在地を知るだけでなく、のちの応募書類作成や面接での受け答えにおいて、正しく自分を表現するためにも重要です。自分では気づきにくい長所や短所については、家族や親しい友人、現職で同じチームに所属する仲間など、複数の身近な人に聞くといいでしょう。
自己分析の後は転職をする目的を明確にします。自分のキャリア形成や現職より良い条件で働くこと、特定の作品に携わることなど、転職で実現するものをしっかり捉え、前向きな動機にすることが大切です。もちろん、現職の労働環境への不満や人間関係の難しさといった動機でも構いませんが、それよりも新しい職場で何をしたいのか、何を実現できるのかを考えたほうがより良い転職といえます。
転職してやりたいことが決まったら、それを実現可能な会社を探します。名の知れた会社は待遇面では恵まれていますが、特筆すべき技術を持つ会社や人材育成が得意な会社、さまざまな挑戦が可能な会社など、自分のやりたいことにマッチする会社はひとつだけではありません。
同じ業界の友人や知人に聞いたり、各社のWebサイトやSNSなどで求人情報を探していくうちに、転職の動機が変わったり、自分ができそうなことが広がったりすることもあります。また、より多くの企業とつながり、転職について豊富な知識と経験を持つキャリアアドバイザーに相談するのも良い方法です。
転職先の候補がある程度絞り込めたら、応募書類の作成を行います。履歴書や職務経歴書は、応募するすべての会社に必要となる書類のため、雛形を保存しておき、応募する会社に合わせて修正を行うことで応募書類の作成時間を短縮できます。
最近では、応募書類についてオンラインでの提出が一般的になっていますが、面接時に印刷したものを提出するよう求めてくる会社もあるため、プリントアウトしておくと安心です。
また、クリエイターの転職で重要視されるのがポートフォリオです。
ポートフォリオは、それぞれ制作期間や使用ツールなどを記載することはもちろん、どう見せれば自分の実力をアピールできるのか、構成をしっかり練る必要があります。また、応募する会社や職種に合わせて、ポートフォリオの内容を変えることも大切です。
応募に必要な書類がそろったら、転職を希望する会社に送って応募完了です。現在はオンラインでの応募が多いですが、中には応募書類を郵送で送る必要がある会社もあります。その場合、手書きする部分は読みやすい文字で丁寧に記入するほか、切手が料金不足にならないよう、郵便局の窓口で確認します。なお、郵送の場合は、万一の遅延に備えて、余裕のあるスケジュールで提出するようにしてください。
その後、書類を受け取った会社側は書類選考を開始します。会社が求める能力を有していないと判断されたり、魅力が伝わりにくいポートフォリオだったりすると、書類選考を通過できないきびしい世界ですが、キャリアアドバイザーの意見を聞いて、応募する会社や職種に合った内容で書類を作成しておけば通過する確率は高まります。
ちなみに、一般企業の転職希望者が、転職先が決まるまでに応募する会社の数は25~30社程度です。手に職があるクリエイターは、これより少ない応募数で採用が決まるケースが大半ですが、キャリアが浅かったり、スキルが現在の開発トレンドから外れたりしているとなかなか採用が決まらない場合もあります。そのため、転職にはある程度の期間がかかるものと理解して、希望条件に合う会社にチャレンジし続ける姿勢が求められるでしょう。
書類選考を通過すると、応募した会社から面接の日程が届きます。多くの場合、複数の候補日時が提示されるので、現職の仕事に差し支えのない日時を選んで返事をしてください。
なお、一度決まった面接の日時は、基本的に変更しないことが大前提です。面接が対面でもオンラインであっても、応募者の希望で日時を変更した場合、一度決めた予定を変える人であると捉えられてしまい、マイナス評価につながってしまうおそれがあるため注意が必要です。
面接では、自己分析をする過程でしっかり把握した自分の能力ややりたいことをアピールするだけでなく、職場の雰囲気など表からでは見えない環境についてもしっかり聞き出し、自分が求めている条件を満たしているかを判断します。会社の規模や応募したポジションにもよりますが、面接は面接担当者と現場責任者の2回実施されるケースが多く、最終選考として役員面接が用意されていることもあります。
面接では相手に応じて適切な回答を行うと同時に、自分が知りたいことを確実に引き出す話術は必須です。面接の内容は、企業風土や面接担当者によって大きく異なるため、キャリアアドバイザーとの模擬面接を重ねて良い結果を引き出してください。
無事に面接をクリアし、希望する会社から内定をもらったら、基本的に1週間以内に入社の意思を伝えると同時に、現職の会社には退職の意思を伝える必要があります。
現職の会社の社員規定によって決められている場合もありますが、一般的には退職日の1ヵ月前に退職の意思を伝えれば問題ありません。しかし携わっているプロジェクトが佳境であったり、人員が不足していたりするなど、状況によってはスムーズな退職が難しいケースも考えられます。
個々の会社の状況や本人の役割によっても退職が可能な時期は変化するため、タイミングを見極めて退職の意思を伝え、後任にうまく担当している仕事を引き継ぐようにしてください。
また、後任がいなかったり代えがきかなかったりする理由で退職が遅れた場合、入社取り消しなどの可能性も出てくるので注意が必要です。
複数の会社から内定をもらったときは、転職活動を開始したときの気持ちに立ち返り、転職で何を実現したいのか、それを実現できる会社がどこなのかを考えた上で答えを出すことをおすすめします。
一方で、内定はもらったものの希望する条件と合わなかったり、自分がやりたいことに携われる可能性が低かったりするケースも考えられます。その場合は現職を続行し、次の転職の機会を待ったほうが良いケースもあるため、自分だけで判断できないときは、キャリアアドバイザーのアドバイスを受けて決断するのもいいでしょう。
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