転職ノウハウ ― 志望動機 ― デザイナー

同じデザイナーでも担当するパートによって志望動機を変えたほうが良い理由

ゲームやアプリ開発に携わるデザイナー職は、イラストレーター、3Dデザイン、2Dグラフィック・UIデザイン、Webデザインなど、担当するパートによって細分化されています。これらのデザイナーが転職を考えたとき、応募書類の履歴書にある「志望動機」欄に書く内容は、誰もが同じで良いのでしょうか?

答えは「No」です。デザイナーという大きなくくりは同じですが、それぞれの分野において求められる能力は異なりますし、仕事の進め方なども大きく違います。当然、テンプレート的な志望動機では、「イラストレーターにおいては有効であっても3Dデザインでは逆効果」というような事態が発生しかねません。
そこで今回は、4つのデザイナー職に合わせた志望動機の書き方と、上手な面接の受け答え方についてご紹介します。

同じデザイナーでも担当するパートによって志望動機を変えたほうが良い理由

実力を見るのがポートフォリオ、人間性を見るのが志望動機

デザイナーの実力は、応募書類と同時に求められる「ポートフォリオ」を見れば一目瞭然です。どの会社で、どのプロジェクトで、何を描いて(作って)きたのかが採用担当者にわかるように作るものですから、職務経歴書を兼ねているといっても過言ではないでしょう。ポートフォリオの内容が企業の求める人材とフィットするものであれば、書類選考を通過する可能性も高まります。面接では、このポートフォリオを基に、デザインセンスや作風、作品に対する姿勢、制作時間などの技術的な質問が行われることになるでしょう。

作品が採用の大きな基準となるデザイナーという職種ではありますが、履歴書に書かれた志望動機もポートフォリオ同様、重要な位置を占めます。それは、志望動機には「その人がこの転職にかける熱意」「これまでの仕事の進め方」「採用後にどのような働き方をするか」といった要素が詰まっているからです。

全デザイナー共通!志望動機で外してはいけないポイント

志望動機に書いておいたほうが良い要素は、職種が異なってもあまり変わりません。まずは、以下の4点が抜けていないか確認してください。

ポイント1 経験とスキルが活かせる

これまでのデザイナーとしての経験や培ってきたスキルが、転職先でも活かせるということを伝える内容になっている必要があります。ポートフォリオと連動するように、経歴と関わった作品をアピールすることで、「入社後に活躍している」姿を想像できるようにしてください。

ポイント2 柔軟性と対応力がある

作品を作る仕事ですから、職人気質であったり、アーティストのような意識を持っていたりするデザイナーも見受けられます。しかし、ゲームやアプリで行うデザインは、クライアントやユーザーに向けたものであり、自分の作品づくりとは異なるものです。自分の作りたいものと求められるものが相反したとき、自分のこだわりを通すことはできません。このため、意思と反する要求に対しても柔軟に応じる「対応力」が求められるのです。

ポイント3 論理的である

単体のデザインにとって大切なのはセンスですが、そのデザインに至った理由を言葉で説明する能力も求められます。デザイナーはただデザインをしているだけでなく、プレゼンやチーム内の意思疎通など、「デザインを説明する」場面も多々あるからです。応募書類に書かれた志望動機が「論理的」でなければ、どれだけデザインの力があっても評価は高くなりません。

ポイント4 熱意がある

4つ目のポイントである「熱意」は、デザイナーに限らず、あらゆる転職者に共通のものです。採用する企業が最も避けたいのは、内定を出した人に入社を辞退されることと、入社してすぐに退社されること。自社に対して熱意を感じられる人が優先されることはいうまでもありません。

デザイン担当別!書いたほうが良い志望動機とは

職種によって、志望動機に加えると効果的なポイントもあります。共通のポイントを押さえた上で、職種ごとに以下の要素を盛り込むようにしましょう。

・イラストレーター

イラストレーターは、平面に描かれるイラストを手掛けるデザイナーのことで、ドットデザインからキャラクター・背景イラストレーターまで、専門性の高い職種を多く含んでいます。作品そのものはポートフォリオで見せられますので、志望動機には「転職先でしかできないこと」を書くと良いでしょう。また、「2Dアート全体を統括する立場を目指す」「キャラクターデザインに携わる」というように、目標としている姿を示すのも効果的です。イラスト作成以外にSpineやSprite studio、Unityを使った2Dモーションの経験がある場合は、その点についても書いた方がいいでしょう。

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・3Dデザイナー

3次元のキャラクターや建物、アイテムなどを作成する3Dモデラーや3Dモーションやエフェクト作成を担当するモーションデザイナー、アニメーターやリガーなどが3Dデザイナーです。奥行きのあるデザインをしますので空間把握能力は必須ですが、テクスチャーなどは2次元でもあるため、実は幅広いデザイン力が求められます。志望動機にはこれらのスキルがあること、Mayaなどの代表的なソフトウェアを使いこなせること、そして「転職先で実現したいこと」を書いてください。

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・2Dグラフィック・UIデザイナー

UI(User Interface)のデザインは、ゲームやアプリ、Webサイトなどの使いやすさを決める重要な要素です。そのデザインに至った経緯やUI・UXに対する考え方などが重視されますが、これらはポートフォリオとの組み合わせで威力を発揮します。このため、志望動機には「リーダーとしての経験」「コードが書ける」「UIの知識」など、プラスαの部分を加えると良いでしょう。また、小規模開発の現場では、UIデザインだけでなくゲームの2Dグラフィック全般を担当することもあります。そういった経験がある場合は、今後も幅広く2Dグラフィックデザインを担当していきたいのか、UIデザインに特化してスキルを伸ばしていきたいのか、などを明確に書くようにしましょう。

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・Webデザイナー

Webデザイナーは、文字どおり、サイトのデザインを行う仕事です。まずは数あるデザイン職の中からWebデザインを選んだ理由、ゲーム業界を志望する理由を明らかにした上で、使用できるソフトウェアや言語などのスキルをまとめます。日進月歩のウェブ業界ですから、新しいツールなどに興味があることも伝えましょう。

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ネット上には多数のテンプレートが公開されていますが、例文をそのまま使うことはもちろんNG。あくまで参考程度にとどめるようにしましょう。書き方に悩んだら、キャリアコーディネーターに相談し、添削を依頼してみるのもひとつの手段です。

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