転職ノウハウ ― 第二新卒とは?既卒との違いや採用ニーズについて解説

第二新卒とは?
既卒との違い採用ニーズについて解説

ゲーム・映像業界の求人サイトや企業の採用サイトでは、「第二新卒」向けの求人を見かける機会も少なくありません。しかし、20代で転職を希望している人の中には、そもそも第二新卒とは何か、具体的にいつまでを指すのか、自分は第二新卒に該当するのか、などと疑問に思っている人もいるのではないでしょうか。

ここでは、第二新卒に関する基礎知識や既卒との違い、企業が第二新卒を求める理由、第二新卒のメリット・デメリットなどについて、詳しく解説します。

第二新卒とは?既卒との違いや採用ニーズについて解説

第二新卒とは、新卒入社から3年以内で転職活動をしている人のこと

第二新卒とは、新卒で入社した企業を比較的早期に退職し、転職活動をする人のことです。一般的には、社会人経験3年未満の求職者を指すことが多いでしょう。年齢でいうと、大卒の場合は25歳前後、高卒の場合は20歳前後の人が該当します。

ただし、年齢は最終学歴や浪人・留年の有無によっても異なるため、厳密な決まりはありません。企業によっては20代までを第二新卒と定義し、20代なら就業経験が2社以上あっても第二新卒として扱うこともあります。短期間で転職を繰り返していることがネガティブに捉えられるリスクには注意が必要ですが、思い切ってチャレンジしてみる価値はあるといえます。

なお、厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(令和2年3月卒業者)」によると、新規卒業者が3年以内に離職する割合は、大卒で3割程度、高卒で4割弱です。このデータからも、新卒で企業と自分との相性を見極め、ミスマッチをなくすことの難しさがよくわかります。

既卒は学校を卒業後、1度も就職をしていない人

第二新卒と同じく、求人サイトなどでよく見かける言葉として「既卒」があります。少なくとも1社での就業経験がある第二新卒に対して、既卒は最終学歴を終えてから1度も就職をしていない人のことを指します。 例えば、2025年3月に卒業した人が、同年4月に入社した会社を3年以内に退職して転職活動をする場合は第二新卒ですが、就職が決まらないまま3年を過ごして就職活動をする場合は既卒です。

第二新卒と同様、既卒に明確な定義はありませんが、厚生労働省は35歳未満を既卒としているほか、既卒のうち、卒業から3年以内の人は「新卒採用枠」で応募受付をすることを企業へ推奨しています。

第二新卒の採用ニーズが高い3つの理由

人材を募集する際、第二新卒歓迎を打ち出すゲーム・映像業界の企業は少なくありません。ではなぜ、第二新卒の採用ニーズは高いのでしょうか。第二新卒の採用ニーズが高い3つの理由について見ていきましょう。

ビジネスマナーが身に付いている

第二新卒の需要が高い理由は、基本的なビジネスマナーを身に付けていることです。

新卒を採用すると、企業は社会人として最低限身に付けておきたい立ち居振る舞いや態度、名刺交換・電話応対の仕方など、基本的なビジネスマナーを教えます。ビジネスマナーが身に付いていないと、取引先とのスムーズなコミュニケーションがとれず、仕事が停滞する原因につながるためです。

その点では、第二新卒は1社目でこうしたビジネスマナー研修を終えているため、転職先となる企業が新たに研修の場を設ける必要がありません。そのため、企業は第二新卒に対して教育コストを抑えられるほか、早期に現場で活躍してもらうことを期待できます。

年間を通じて募集・採用がしやすい

募集・採用の時期が限定的でないことも、第二新卒の需要が高い理由として挙げられます。

新卒は4月入社の一括採用が一般的ですが、第二新卒は中途採用の一環なので、企業が人材を必要とするタイミングで募集をかけることができます。新卒のように内定から入社まで期間が空くこともないため、「思ったよりも新卒が採用できず、若手の人材が不足している」「新卒者の早期退職があり、欠員補充しなければならない」といった事情で、迅速に若手の人材を補充したい企業にとって第二新卒は有用です。

また、新卒採用のスケジュールや繁忙期を避けて採用活動をすることで、採用担当者の負担軽減にもつながるでしょう。

新卒と同等のポテンシャルを持っている

第二新卒は中途採用でありながら新卒と同等のポテンシャルが期待できることも、第二新卒の需要が高い理由のひとつです。

ここでのポテンシャルは、求職者が持っている潜在的な能力や才能、協調性などを指します。社会人経験が長くなると、仕事のやり方や専門領域が確立されてスキルが高くなる一方、柔軟性や伸びしろは次第に減っていきます。そのため、勤務先の常識が自分の常識になり、転職先の文化や風土のほか、仕事の進め方などになじめない人も少なくありません。

一方、社会人経験が浅い第二新卒は、特定の企業文化に染まりすぎておらず、新卒と同じようなポテンシャルを発揮し、大きく成長する可能性があります。

第二新卒のメリット

ここまでは、企業側の視点で第二新卒の採用ニーズが高い理由を解説しました。では次に、転職活動をする側の立場に立って、第二新卒のメリットについて見ていきましょう。

前職の経験をアピールできる

短期間でも社会人として就業したことがある第二新卒は、一定の就業経験があり、前職での経験をアピールできることに強みがあります。
特に、転職先の業界や職種と前職との親和性が高い場合、取り組んだ業務をアピールすることで採用の確率を上げることができます。そのため、採用面接では「経験を活かして何ができるのか」「何をしたいのか」が伝わるよう、前職で得たスキルや学んだこと、習得したスキルなどを整理しておきましょう。

社会人経験を活かし、転職先を選ぶことができる

第二新卒のメリットとして、社会人経験を活かして転職先を選ぶことができる点も挙げられます。
実際に社会人として働いた経験は、自分の中の「企業を見る目」と「自己分析する力」を育てます。転職活動前に自身のキャリアプランや転職で叶えたいことを整理しておくことで、ミスマッチを防ぐことに役立つでしょう。

キャリア変更をしやすい

転職のタイミングでキャリアを変更しやすいことも第二新卒のメリットのひとつです。
第二新卒の採用は、スキルや経験よりもポテンシャルを重視して行われます。そのため、転職を機に新しい職種や業種にチャレンジするなど、キャリア変更がしやすいでしょう。新卒のときにあきらめていた企業に、第二新卒としてチャレンジしてみるのもひとつのやり方です。

第二新卒のデメリット

第二新卒にはメリットがある一方でデメリットもいくつかあります。続いては、第二新卒として転職活動をする際に懸念されるデメリットについて見ていきましょう。

早期退職を懸念される

第二新卒のデメリットは、早期退職を懸念されることです。
第二新卒は、新卒入社した企業を3年以内で辞めているため、採用担当者から「前職のように短期間で辞めてしまうのでは」という懸念を持たれる可能性があります。採用面接で転職理由を聞かれたときは、将来のキャリアなどについてポジティブな言葉でまとめることが大切です。

期待値が高すぎる

企業の期待値が高すぎることも、第二新卒のデメリットです。
第二新卒として、社会人経験を見込んで採用された場合、実際よりも高いレベルでの能力の発揮を求められることがあります。採用されたいと思うあまり自分を飾りすぎると、後々苦しくなることにつながります。採用面接では、できることはしっかりアピールしつつ、できないことは素直にできないと言い、学ぶ意欲を伝えることが重要です。

育成にかかる手間が懸念される

第二新卒のデメリットには、採用後の育成にかかる手間が懸念されることもあります。
人手不足のゲーム会社では、「若手を採用したいが、育成にそれほど時間をかけられない」というジレンマに悩んでいることが少なくありません。採用面接において「研修で学ばせてほしい」「入社後、一から教えてほしい」といったような表現をすると、企業に受け身なイメージを与えてしまい、敬遠される可能性があります。そのため、企業の指導に依存せず主体的に仕事を学ぶ意思があることを示しましょう。

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第二新卒は、人手不足に悩む多くのゲーム・映像業界の企業が熱い視線を注ぐ人材です。採用のチャンスを逃さないよう、信頼できる転職エージェントと共に転職活動を始めましょう。

シリコンスタジオエージェントでは、ゲーム・映像業界に特化した転職支援を行っています。実務経験が浅い方のチャレンジも支援していますので、まずはお気軽にご相談ください。

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